阿倍野区の歯医者 歯科医院のうえたに歯科クリニックです
こんにちは。
みなさんはお花見に行かれましたか?私は造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。夜桜を見に行ったのですがライトアップされとても綺麗でした^^
今回は喫煙がもたらす口腔内への影響について書きたいと思います。
喫煙は、虫歯と歯周病の進行を促進し、歯の喪失を早めてしまいます。喫煙者の65歳の平均喪失本数は、非喫煙者の75歳の喪失本数を上まわり、喫煙が口腔内の老化を10年以上早めてしまうそうです。
①喫煙は唾液の分泌を抑制し、自浄作用が減って歯周病の原因となる歯垢や歯石が付きやすくなります。
②喫煙により、歯にタール(発がん物質)が付着し、ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色になります。粘膜にタールやメラニン色素を呼び、それらを多く沈着させ、歯茎や唇の色が黒ずんできます。
喫煙を急にやめるのは難しいと思いますが、本数を少なくすることでお口の中の環境も良くなります。将来のことを考えて生活習慣から見直してみてください^^
うえたに歯科クリニック 矢野