こんにちは。
最近は涼しい時間帯も増え、過ごしやすくなってきましたね。
今日は歯周病と生活習慣の関係について書きたいと思います。
虫歯菌と同じで歯周病菌も、お口の中に菌がいるからと言って全ての人が歯周病になるわけではありません。
その人自身の免疫力や生活習慣などが影響してきます。
口腔内の生活習慣の危険因子としては、
柔らかい物(炭水化物など)ばかり食べているとプラークが形成されやすいですし、口呼吸の方は口の中が乾燥しやすく菌が増殖し炎症が起きやすいです。
あと、とても多いのが歯ぎしり食いしばりです。歯ぎしりと歯周病が関係してるのはあまり知られていませんが、歯周組織に負担をかけることで歯周病を悪化させることがあります。
その他にも食片圧入といって歯と歯の間に食べ物が挟まったままになっていたり、歯並びが悪く、プラークが溜まったままになり、歯磨きでは取り除けない状態が続くと局所的に歯周病が進行することもあります。
歯周病を予防、悪化させない為にも毎日の歯磨きや定期検診だけでなく生活習慣を改めて見直していただけたらと思います。
うえたに歯科クリニック 矢野