阿倍野区の歯医者 歯科医院のうえたに歯科クリニックです
今年もあと10日を切りましたね。
あっというまの一年でした。
残りの診療もよろしくお願いいたします。
さて今回は唾液の働きについて少しお伝えしようと思います☆
その前に、皆さんご存知でしょうか?食事の度に歯が溶けていることを!!
食べ物を口の中に入れると、食べ物の中に含まれている糖分を虫歯菌が摂取し、酸を作り出します。
そしてその酸によって歯は溶かされ、歯の成分であるリンやカルシウムが溶け出してしまいます。
歯が溶け続けると穴が開き虫歯になってしまいます。
食事のたびに歯が溶ける。。。ままだと皆さんすでに虫歯だらけですよね?
その溶け続けることから助けてくれるのが唾液の働きなのです!!
唾液にはたくさんの働きがあります♬
消化作用・円滑作用・保護作用・溶解作用・洗浄作用・緩衝作用・再石灰化作用・抗菌作用・・・とたくさんの働きがある中で、
洗浄作用;唾液の流れで食べ物を洗い流してくれる
緩衝作用;口の中を酸性化中世に戻してくれる
再石灰化作用;カルシウムやリンを歯に戻してくれる
この3つの作用がむし歯をストップさせる重要な働きなのです!!
しかし、休みなしに口の中に食べ物(糖分)が入ってくる状態が継続すると唾液の働きが追い付かなくなりむし歯になってしまいます。
食べている時間(だらだら食べ)や、ちょこちょこつまみ食べをしてしまう方は虫歯のリスクがぐんと上がってしまいますので、時間を決めて食べることをお勧めします!!
しかし唾液が少ないといくら気を付けていても、虫歯のリスクがぐんと上がっててしまいます。
ドライマウスは年齢とともに増えますし、全身疾患や投薬の内容にもかかわります!!
虫歯とは関係ないと思わずに、定期検診に入ってる方も健康状態やお薬の内容が変わりましたら必ず担当医・担当歯科衛生士にお伝えください☺
また詳しくお知りになりたい方は是非当院にお越しください(^^♪
うえたに歯科クリニック 太田