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秋分の日はどんな日??

こんにちは!

阿倍野区の歯医者 

歯科医院のうえたに歯科クリニック 原口です。

 

 

今週月曜日は 秋分の日 です

秋分の日はどのような日なのか気になったので、調べてみました!

 

秋分の日は、1948年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって制定されたもので、

その意味は「祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ」日とされています。

 

秋分の日を中日とした前後3日間(計7日間)を秋彼岸と言い、

墓参りや法会(ほうえ)と呼ばれる先祖供養の法要を行います。

また、秋と言えば田畑で蒔いた種が実りを付ける時期でもありますよね。

このことから、収穫への感謝や五穀豊穣のお願いを秋分の日に行っていたところもあるようです。

 

秋分の日は、国民の休日やお彼岸だけではなく、昼と夜の長さが同じという日でもあります。

この、昼と夜の長さが同じということがお彼岸に結びついているので、実は全く無関係ではありません。

昼と夜の長さが同じということはすなわち、太陽が真東から昇って真西に沈むことになります。

 

仏教の世界では西方浄土と言って西には極楽があると言われているので、真西に太陽が沈む秋分の日は仏様に祈りを捧げるのに最適な日とされたのです。

 

秋分の日がお彼岸として先祖供養の日となったのには、このような意味が由来があったのです。

 

 

秋分の日が毎年違う理由

秋分の日は、毎年9月23日頃。

『頃』というのは、国民の祝日に関する法律では、秋分の日は「秋分日」となっていて具体的な日付が記されていないからです。

秋分日とは、太陽が秋分点を通過する日(日本時間)。

この日、太陽は真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

1年は365日と言われますが、実際には365日+6時間弱という端数がつきます。

ということは、端数の分だけ太陽が秋分点を通過する時間が遅くなり、その過程で日付が変わるということが生じるんですね。

秋分の日はとても複雑な計算式で求められています。

実際には、祝日としての秋分の日は、国立天文台が作成している「暦象年表」に基づき、閣議決定されたものが官報で発表されます。

その日付が9月23日頃となり、21世紀中は22日か23日のどちらかになります。

 

少し難しいお話でしたが、今年は、23日が秋分の日です!

1年間を振り返ると、地震や台風が多く、多くの田畑が災害に遭われたと思います。

こうして、毎日美味しいごはんがいただけることや、元気に過ごせていることをご先祖様に感謝する日にしたいですね (^_-)-

 

 

うえたに歯科クリニック  原口

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投稿日:2021年10月29日