こんにちは！阿倍野区西田辺の歯医者、うえたに歯科クリニックです。
矯正治療というと「子どもが受けるもの」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、実際には大人になってから矯正を始める方も年々増えています。その中でも特に人気を集めているのが「マウスピース矯正」です。今回は、マウスピース矯正の年齢制限についてご紹介します。
子どもでもできる「インビザラインファースト」 子どもの場合でも、成長期に合わせたマウスピース矯正があります。その代表が「インビザラインファースト」です。これは、混合歯列期（乳歯と永久歯が混ざっている時期）のお子様を対象にした治療法で、顎の成長に合わせながら歯並びを整えていくことができます。従来の矯正装置に比べて目立ちにくく、痛みも少ないため、学校生活にもなじみやすいのが特徴です。
大人の矯正が増えている！その理由とは？ 最近では、40代、50代から矯正治療を始める方が増えています。その理由のひとつが、審美面だけでなく健康面を意識する人が増えていることです。歯並びが悪いと磨き残しが出やすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。矯正治療を行うことで歯磨きがしやすくなり、将来的に歯を失うリスクを減らせるのです。また、マウスピース矯正は透明で目立ちにくいため、人前で話す機会が多い社会人の方にも支持されています。取り外し可能なので食事や歯磨きも普段通りにでき、無理なく続けられる点も大きなメリットです。
まとめ
マウスピース矯正には基本的に年齢制限はなく、子どもから大人まで幅広い世代が受けられる治療法です。お子様には「インビザラインファースト」、大人の方には従来のマウスピース矯正と、それぞれの年齢や生活に合った選択肢があります。「もう遅いかもしれない」と思っている方でも遅すぎることはありません。歯並びを整えることは見た目の美しさだけでなく、将来の歯の健康を守るためにも大切です。
矯正治療を検討している方は、ぜひ一度当院にご相談ください。