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治療計画と現在の状態を把握し、歯の長期保存を1番に考える事の大切さについて。

こんにちわ! うえたに歯科クリニック 歯科助手の上田です*☻   今回は治療計画、ご自身の現在の歯の状態を理解するのが何故、大切なのかと言うお話です!     当院ではカウンセリングに力を入れており、私は日々、 患者様にカウンセリングを医院の中でも多くさせて頂く機会があり、感じている事があります。   色んな方とお話させて頂き、一番患者様が理解しにくいのではないかな?と思うのが、虫歯進行度による治療の違い。   お悩みになる事が多いのは、最終的な被せ物や、詰め物の選択ではないかな、と思います。     そもそも今のご自身の歯はどの様な状態なのか? どんな風に治療をする選択肢があるのか? 最終的な被せ物、詰め物は必要なのか?種類に何の違いがあるのか? あるいは、何故痛みや自覚がないのに治療が必要なのか? 歯周病になぜ治療が必要なのか等、   色々な疑問が出てくるのですが、しっかり順を追ってお一人お一人にお時間を頂き、 今のご自身の状態をしっかり理解して頂いた上で、どういった選択をし、どの様な治療計画で行っていくかを、お話しさせて頂いているのですが、 患者様に一番しっかりお時間をかけて考え、今後の選択の参考にして頂きたい事は、     1.虫歯の数、進行度が高い程、治療の時間、期間、費用も必ず比例してくる事。   2.歯は普段あまり自分自身からは見えないので疎かになりがちですが、必ず健康で不自由のないお食事にはなくてはならない物。   3.その歯を今後ベストな問題のない状態で使う為には、一度全て治療しても、元々の自然歯でも虫歯や歯周病になるのですから、メンテナンス(定期検診)がより、一層必要になる事。   4.その上でいかに長く、より良い状態を保つ為の最善の治療、最善の被せ物、最善の詰め物を、どの様な基準で選択をするのか。   この4点が今後のご自身の歯の健康、ゆくゆくは体の健康に繋がる大きな選択肢になり得ます。   実際に、   歯がない箇所が多いがそのままで、お食事(栄養)が満足に取れない→健康な人に比べて介護リスクが上がる   二次的な虫歯になるリスクが高い保険での補綴治療は、歯の長期保存を見越してはいない、最低限のカバーしかしてくれません。 →一度治療したが、その時は費用、期間面で妥協での選択。 ブリッジ→また虫歯や、歯にかかる負担により折れたりと、更に歯を失ってしまう 入れ歯→痛い、気持ち悪い、習慣化しない等で使えなくなる   被せ物→一度頑張って残した歯が、また虫歯になり次はもう残せる所がなく使えない   など、、、、 来院される理由は多岐に渡りますが、 今までの治療で後悔されたと伺う理由として多いと感じるのは、   ・その時はあまり治療内容の説明等、細かくされなかった、聞かなかった ・先の事まで考える余裕がなかった ・費用、期間的に難しい等     ご自身でしっかり理解してから、考え、計画的に選択する時間が少なかった様に思いました。   なので、治療内容、計画、自分自身の状態はしっかり理解し、今だけではなく生きている間、 歯のことでお悩みにならなくて良い一番良い選択をご一緒にお考えさせて頂きたいと思い、日々お話しさせて頂いております。   しっかりご自身の歯と状態を理解し、向き合い、長く使えるようにベストな方法は何かお悩みの方は是非うえたに歯科クリニックに一度ご相談頂いけたら幸いです。   うえたに歯科クリニック 歯科助手 上田