こんにちは！阿倍野区西田辺の歯医者、うえたに歯科クリニックです。

矯正治療を検討している方の中には、「できるだけ目立たずに矯正したい」「食事の際の制限を少なくしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、透明な装置を使用する「マウスピース矯正」です。今回は、マウスピース矯正の特徴についてお話しします。

装置が透明だから目立ちにくい

ブラケットとワイヤーを使った矯正装置は口を開けた際に金属が目立つため、矯正治療中であることがすぐにわかってしまいます。しかし、マウスピース矯正は透明な装置を使用するため、装着していても目立ちにくく、周囲の人に気付かれにくいというメリットがあります。特に、接客業や人前に出る機会が多い方にとって、見た目の負担を軽減できる点は大きな魅力です。

 

取り外しができるため、普段どおりの食事が可能

固定式矯正装置では、粘着性の高い食べ物や着色しやすい食材を避ける必要がありました。しかし、マウスピース矯正は食事の際にマウスピースを取り外せるため、食べ物の制限がほとんどありません。好きなものを自由に食べられるため、ストレスを感じることなく矯正治療を続けられます。

 

矯正期間が比較的短い

マウスピース矯正には適応症があり、症状の軽いケースでは約半年程度で治療が完了する場合もあります。適応症としては、以下のようなケースが挙げられます。

 

・抜歯をせずに治療可能な症例

・歯根の大きな移動を必要としない抜歯症例

・最終的にブラケットを併用して治療可能な抜歯症例

・1日20時間以上マウスピースの装着が可能な方

 

ご自身がマウスピース矯正で治療できるかどうか気になる方は、ぜひ当院までご相談ください。

 

取り外しが自由で歯磨きがしやすい

固定式の矯正装置ではブラケットやワイヤーの隙間に食べかすが詰まりやすく、歯磨きが大変でした。一方、マウスピース矯正は取り外しができるため、普段どおりの歯磨きやフロスが可能です。お口の中を清潔に保ちやすく、むし歯や歯周病のリスクを軽減できます。

 

従来の矯正装置よりも費用が抑えられる

ワイヤー矯正では歯科医院と技工所が装置を製作するため、治療費が高額になることがありました。しかし、マウスピース矯正は異なる方法で作製され、通院回数も比較的少なく済むため、治療費が抑えられる傾向にあります。

 

当院のマウスピース矯正方法

インビザラインはアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したシステムで、世界100カ国以上で提供されています。2020年1月時点で800万人以上の患者様が治療を受けており、信頼性の高い矯正方法として広く普及しています。

 

当院独自のマウスピースは、形状記憶素材を使った「シェイプメモリーアライナー」で、形状記憶の力で歯をしっかり動かしていく新しいタイプの矯正装置です。当院で設計・作製しているため、外部の技工所に依頼する必要がなく、治療を早くスタートできることも特徴の一つです。

また、インビザラインでは「アタッチメント」と呼ばれる突起物を歯につけることが一般的ですが、シェイプメモリーアライナーでは原則としてそれが不要です。見た目もより自然で、取り外しやお手入れも簡単です。

 

 

まとめ

マウスピース矯正は、「目立ちにくい」「取り外しができる」「食事や歯磨きがしやすい」といった多くのメリットを持つ矯正方法です。適応する場合、比較的短期間で治療が完了することもあり、従来の矯正方法よりも負担が少ない点も魅力です。

矯正治療を検討している方は、ぜひ一度当院へご相談ください。