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健康寿命と歯の関係

阿倍野区の歯医者、歯科医院のうえたに歯科クリニックです♪ こんにちは、スタッフの森本です*(^o^)/ 秋の風が吹く、過ごしやすい季節になりました♪日本の秋は『実りの秋』♪美味しい食べ物でいっぱいです♪ 美味しい旬の味覚を楽しむにはもちろん、スポーツでグッと力を入れる時、読書や勉強で集中する時、そんな時にも歯の健康、お口の健康はとても大切です♪ 日本は世界有数の長寿国です。しかし、いくら長生きでも、それが介護が必要だったり、寝たきりの状態だったとしたらどうでしょうか、、、? 『健康寿命』とは、『健康上の問題がなく日常を送れる状態の長さ』をいいます。 寝たきりや、介護を必要として過ごす期間が男性でおよそ9年、女性は13年もあります。 実は、この『健康寿命』には残ってる歯の本数が大きく関係してる事が分かってきました。 ①認知症 残っている歯の本数や噛み合わせの数が少ない高齢者程、脳の記憶や意思、思考をつかさどる部分の容積が減る事が判明しています。 ②高齢による衰弱 歯を失い、食べられないものが増えると、低栄養、ひいては全身の衰弱につながります。また、奥歯を全て失った高齢者は、全てある方に比べて動脈硬化のリスクが、2倍に高まる事が最近の厚生労働省の調査で分かりました。 ③骨折・転倒 低栄養は筋肉にも影響を及ぼします。また歯を失い噛み合わせが悪くなると、体全体のバランスも崩れてしまいます。『筋力低下』と『不安定なバランス』は当然、転倒・骨折のリスクが高まります。 『健康寿命』を伸ばすことは、幸せな人生にとってとても大切な事です。 健康は体全体、人生全体を左右する大切なものです♪ 私の担当させて頂いてる80代の患者様は、3ヶ月に1回定期健診で来て頂いてます。 自宅から、自転車に乗って来て下さってます♪ 先日、健康診断に行かれたようで体に何の異常もなかった!と喜んでおられました。 歯の定期健診を受けてから、体調が良くなったと、おっしゃって頂き、とても嬉しく思いました♪ ここまで、お読み頂きありがとうございました。 うえたに歯科クリニック 歯科衛生士 森本